設計事務所との初回面談。
設計事務所との初回面談は2019年7月初旬に行いました。
アパートまで足を運んでいただきありがとうございます。
精一杯の掃除と整理整頓して緊張してお迎えしました。
おいでになった設計士さんは柔らかい雰囲気をお持ちの方でした。
初めてメールを送ったときは、
「返事きた?」
「まだ。」と、
2人でソワソワ、ドキドキ。
ブログを読み漁り、世界一周の旅をされていたことや家に対する考え方などを予習しました。
実際にお会いして、”豊かな生活を送る”という点に共感し、疑問に思っていたことにも納得できる返答をいただき、探し求めていた『ストンと心に落ちる』感覚を覚えました。
地元に戻り、地元で家を建てます。
今後また転勤があり、子どもたちも進学などで家を離れて行くと思います。
帰る場所としての、待つ場所としての、みんなの集合場所となる我が家をこの人にお願いしたいと思いました。
世界一周の旅の際に書かれたスケッチを見させていただいた時、とても素敵なスケッチで芸術家なんだなぁと改めて思いました。
芸術的な能力に極めて乏しい私たちは、家ができる過程を子どもたちに見せたいと思っています。
”モノをつくる”仕事ってかっこいい。
子どもにはいろんな仕事があることを知ってほしいです。
お菓子もテレビもゲームも文房具もお家づくりもいろんな人が携わってつくりあげてるんだと、少しでも理解できればもう少し大事に使ってくれるかなぁ^^;
話が逸れましたが、私たちが建てたいと思う家は
☆あたたかい家(高気密・高断熱)
☆緑を感じられる家
☆耐震等級3
最近はあまり行けていないのですが、古民家が好きで、旅先で〝豪農の館 ◯◯家〟を発見すると自動的にコースに組み込まれます。
建築的なことはわからないのですが、
梁長ーいとか、畳でっか!とか、この石どうやってあげたの?!とか、冬寒そう!とか、階段が急すぎるぅぅとか言いながら、見てまわります。
何が言いたいかというと、
古いモノに魅力を感じます。
杉板の経年変化が好きです。
私たちも一緒に経年美化(できる?!)したいです。
杉板外壁の耐久性の高さやメンテナンスにもお金がかからないことも決め手になりました。
「夏の日射について」などの疑問点には、実体験をもとにお話してくださるので説得力があります。
誠実であり、イイとこ探しがうまい。
また、施主様のご厚意で建築途中の家を見させてもらい、
この設計士さんが提案した空間を体感することができたことも大きかったかもしれません。
まとまりのない文章になりましたが、いろいろと思いをお話できてとても有意義な初回面談でした。
カマキリとの対決。敗北(さわれず)。