工務店との工事請負契約
2020年3月中旬、工務店と工事請負契約を締結しました。
我が家は、工務店への設計施工一括契約ではないため、設計及び工事監理契約を締結しているエスネルデザインさんとは別に施工単独での契約締結となります。
高気密高断熱の施工経験が豊富なのはもちろん、実際に宮﨑建築さんで家づくりをした友人家族から『快適!』という生の声を聴いていたこと、そして社長さんの人柄と確実な施工をお願い出来る『安心感』が決め手だったと思います。
家づくりの予習期間は数年、本格的にスタートしてからは11ヶ月、設計士さんとの初回面談で要望を伝えてからは実に8ヶ月経っていました。
それが短いと思うのか長いと思うのかは人それぞれですが、我が家にとっては良い時間でした。
初回面談で伝えた家への要望三本柱
「あたたかい家」
「緑のある家」
「耐震等級3」
夏暑くて冬寒いアパートから早く出たいのはヤマヤマでしたが、幸いなことに我が家は家づくりを焦るような環境ではありませんでしたので、高性能住宅を勉強する時間も作れましたし、テンションが高いまま家づくりを進めることにもなりませんでした。
設計士さんの言う『あら熱をとって冷静に家づくりをする』には充分な期間だったと今は思います。
そんな設計検討の中で多数の改善案を検討・提案してもらいました。
プランは設計士さんのブログで紹介してもらっています。
延床面積は25坪弱。吹抜け込みで28坪のコンパクトな家。
3Dパースもつくっていただき、内外のイメージはもちろん、隣家との位置関係や日当たり具合など把握して検討出来たのはとても良かったです。3Dを見て気付けた改善案もありましたし。
必要充分な生活空間をつくり、耐震性も温熱環境も高いレベルで満足する家。
それをコンパクトに造りあげることで、初期費用を抑え、冷暖房費や長期的な修繕費など住まいにかかる費用を抑える、という思想に共感して設計契約を締結しました。
依頼初期はもう少し大き家の方が良いなぁと思っていましたが、色々と調べていくうちに、我が家の生活ではコンパクトな家が合っていると認識
せっかくマイホームを建てても、ローンに苦しんでは豊かな生活を送れるとは言い難いですし。
様々な要望を反映しつつも、工務店から提示された見積金額は想定の範疇だったたため、見積提示初回で契約しました。
同席していた設計士さん、ファイナンシャルプランナーさん、工務店さんも見積一発契約は初めてだと驚いていました(^^;;
ファイナンシャルプランナーさんに適正予算を判定してもらっていたという安心感も大きく、よく家づくりブログで見かける『検討終盤には疲弊しきって妥協してハンコを押す』という状況にはならなくて良かったです。
模型もいただきました。
細部まで作り込まれていてイメージが湧きます。そしてカッコいい。
子どもに破壊されるので飾っておけないのが残念。
完成予定は約半年後。楽しみです。