2かいだてのいえ

~あたたかい家づくりを目指した備忘録~

家づくり情報収集スタート HMではなく工務店へ

引っ越しが終わり、新しい土地での生活が始まりました。


近年は、引っ越し業者がつかまりにくい&料金上昇が著しいので大変です。

働き方改革の効果??


引っ越しのたびに感じることは子どもたちの順応の速さです。

4月の始業式から帰ってくると、「○○ちゃんと友達になったよ!」と笑顔。

引っ越し前に「引っ越しヤダー。転校したくないー。」と大騒ぎしたあの涙は何処へ?!
親としてはその切替の速さに救われますが(^^;

よく遊んでた友達の名前も忘れてしまうのはちょっと寂しいです。

 

情報収集スタート

荷物も片付き生活が落ち着いたところで、家づくり情報収集スタート。

住宅展示場や完成見学会には数年前からちょくちょく行っていたのですが、転勤先での予習みたいなものでしたので、本格的な活動としては初めて。

 

まずは以前から気になっていた工務店のモデルハウスに行きました。

数年前に帰省した際に一度見学へ行ったことがあり、木の感じがとても良かったのです。

無知な私たちがそのとき衝撃を受けたのが『床下エアコン』。一般家庭用エアコン1台で家を丸ごと暖めるというシステムで、直接風が当たらず柔らかな暖かさで寒い季節だったのに快適。

工務店に聞いてみると、床位置に設置したエアコンから床下に向けて温風を吹き出すというもので、特別なシステムを入れているわけではないとのこと。

当時の私たちの概念にはないもので、とても驚いたことを覚えています。

 

一般的にエアコンは天井付近に設置して冷暖房を兼ねることが多いと思います。寒さが厳しい新潟の冬は灯油ストーブを使っている家庭が多いでしょうか。

いざ調べてみると、色々なサイトや本にも掲載されていました。

 

 

冬場の寒さが最も改善したいと思っているところで、夫婦どちらの実家も廊下は外気温とほぼ同じ。

祖母は家の中でニット帽をかぶっています(^^;
決死の覚悟で入浴します。
布団の重さと戦い足をこすりながら眠ります。

 

社宅は3階建の2階だったので、実家に比べて寒さは気にならなかったのですが、灯油ファンヒーターを使っていたこともあり、結露とカビにはかなり悩まされました。
何故か朝の忙しい時間に鳴る灯油切れアラーム〝エリーゼのために〟を聞くとテンション駄々下がりです(-_-)

 

また、検討を始めた早い段階で営業や展示場にかかっているコストの概念を聞けたのでとても勉強になりました。

CMやチラシなどで広く人々の目に入れるため経費がかかっていて、それが販売価格に反映されている。

全ての商品に共通しますが当たり前ですね。払わなくていい費用であれば払いたくないです。

 

そんなこんなで私たちの選択はいわゆる大手ハウスメーカーではなく工務店になり、その方向での情報収集の日々が続きます。