お風呂選び。0.75坪強を使ってみて。
お風呂は少し小さめにしました。住んでから少し経ったのでその備忘録。
スーパー銭湯は好きですし、小さい風呂を積極的に選んだ訳ではありません。
選択したのは0.75坪強。
よくあるのは1坪サイズでしょうか。
近場のショールームに展示されていたのは1坪かそれ以上のサイズ。
展示されていても、0.75坪強サイズではなく通常?の0.75坪サイズなのでなんとなく窮屈な感じ。
最終的には自分たちに大きすぎず小さすぎずなサイズだろう!という希望も込めて決断しました。
数ヶ月使ってみての感想は『ほどよい塩梅』。
長湯の習慣が無いこと、人生の半分近くをアパートや宿舎で過ごしたので小さめのお風呂に慣れていたこと、上の子が一人でお風呂に入る年頃になったタイミングだったことなども関係していると思います。
でも、決断したイチバン大きい要因は実家で0.75強の大まかなサイズを実体験出来ていたこと。
大柄な方だと難しいかもしれません。家族構成や体型、お風呂に快適性を求めるか、当たり前ですがなによりも体感してから決断したほうが後悔がないでしょう。
少しだけでもお風呂を小さくすることは万人にオススメ出来るかは分かりませんが、コンパクトな家では間取りの自由度を上げられます。
我が家の場合は洗面洗濯スペースと玄関スペースの取合いで有効活用しました。
施主さんの感覚次第では小さめのお風呂は選択肢としてアリだと思います。
お風呂は鏡やスマートカウンターも無くしてスッキリさせました。
タオル掛けは2本設置してシャンプーやボディソープ、湯桶などを引っ掛けて使い、直接床には何も置きません。
ボトル下部や床にヌメリは付かないので快適です。
そして、床下エアコンで冬でもお風呂が暖かい!
我が家はお風呂で椅子を使わずに直接床に座るスタイル。
服を脱いでお風呂に入ってスグに座れます。ほっからり床の効果もあるかもしれませんが、床下空間が温まっているため浴室の空間も床も冷たくありません。これは超快適。
アパートのお風呂は血管が引き締まる寒さでしたし、バスマットナシでは冷たくて座ることができませんでした。
なによりも衝撃だったのはお風呂がすぐにしっかりと乾くこと!
写真は浴室内から外へ空気を吐き出す換気扇ではありません。浴室と脱衣場にの壁に設置されている、室内の空気を浴室へ流し込むための循環ファンです。通称『CF』。
入浴後オンにして数時間経てばほぼカラリ。冬の乾燥した室内へ湿気を送り込む効果もあります。
壁も床も浴槽もゴムパッキンもキレイな状態を保てており、今のところカビが生える気がしません。
すぐにカビだらけになるバスマットとオサラバできて快適です。
将来的に身体が不自由になったら浴室スペースが足りないんじゃないか、などマイナス思考になるとキリがないですけど、今のところ満足して使えてます。